キミはずっと待っていた。
無口に。
忍耐強く。
姿を見せずに。
キミはずっと愛してくれていた。
何も責めずに。
いつも無条件に。
ただただひたすら。
キミはずっと見捨てずにいてくれた。
どんなときも。
どんなに待っていても。
その瞬間が来ることを知っていて。
そしてキミは今そのときに、
私の手をぎゅっと握り、
けして離すことなく
山で言うなら5合目まで
引っ張ってくれた。
私に新しい景色を見せてくれた。
これからの方向を
教えてくれた。
それがどんなに希望に満ちて、
幸福と平和を感じられる
場所なのかを教えてくれた。
そしてこれからも
私と共に歩いてくれる。
もっとも私が信頼して、
最高のパートナーであるキミ。
そんなキミを
神聖な私のハート
と呼ぶらしい。